ツィテ占い(マヤの日の守り手)
「日の守り手」と呼ばれる占い師が、ツィテの木の赤い種を数えながら260日暦の日をたどり、答えを読むグアテマラ高地のマヤの人々の占い。現在も受け継がれています。
発祥:グアテマラ(キチェ・マヤなど)古くから現在まで儀礼解説のみ
今も生きる260日暦
古代マヤの260日暦は、遺跡の中だけのものではありません。グアテマラの高地に暮らすキチェなどのマヤの人々の間では、今もこの暦が数えられ続けています。暦を守り、人々の相談に応じるのが「アフキッフ(日の守り手)」と呼ばれる人々です。
赤い種を数える
日の守り手は、ツィテという木の赤い豆のような種を占いに使います。相談者の問いを聞くと、祈りの言葉を唱えながら種の山を混ぜ、いくつかの小さな山に分けていきます。そして山を一つずつ数えながら、260日暦の日の名前を順にたどります。
最後の山で行き着いた日の名前と、占う人の体に感じる「血のしるし」と呼ばれる感覚などから、問いへの答えを読み取るとされています。
共同体の中の占い
日の守り手は、子どもの誕生や結婚、病気、儀式の日取りなど、共同体の暮らしのさまざまな場面で相談を受けます。マヤの人々の文化と信仰を今に伝える大切な役割です。
このサイトでの扱い
現在も続く先住民の信仰と儀礼なので、このサイトでは紹介のみとし、体験は提供しません。
最終更新:2026-10-07