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夢占い(古代エジプト)

見た夢の内容を「良い夢」「悪い夢」に分けて意味を記した、古代エジプトの「夢の書」。紀元前13世紀ごろのパピルスに残る、世界最古級の夢占いの手引きです。

発祥:古代エジプト紀元前13世紀ごろ偶然のしるしを読む解説のみ

パピルスに書かれた夢の辞典

古代エジプトでは、夢は神々からのメッセージだと考えられていました。そのことを伝える代表的な資料が、紀元前13世紀ごろに書かれたとされるパピルス文書「夢の書」です。テーベ(現在のルクソール)近くの職人の村で使われていたとみられ、現在はロンドンの大英博物館が所蔵しています。

「もし夢で〜を見たら」

夢の書は、「もし人が夢の中で〜している自分を見たら」という書き出しで、さまざまな夢とその意味を並べています。結果は「良い」か「悪い」かに分けられ、悪い意味は赤いインクで書かれていました。

意味の付け方には、言葉の響きが似ていることによる連想も多く含まれていたと考えられています。夢の内容と現実を、言葉遊びのような形で結びつけていたのです。

夢占いの長い歴史

夢を読み解く試みは、メソポタミアや古代ギリシャにもあり、2世紀ギリシャのアルテミドロスは夢判断の書をまとめました。現代の心理学の夢分析とは考え方が異なりますが、人が夢に意味を求めてきた長い歴史を物語っています。

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最終更新:2026-10-07

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