狐占い(ドゴン)
夕方に砂の上へ占いの図を描いて落花生をまき、夜のあいだにやって来たキツネが残した足跡から答えを読む、西アフリカ・マリのドゴンの人々の占い。
発祥:マリ(ドゴン)古くから儀礼解説のみ
断崖の村の占い
ドゴンの人々は、西アフリカのマリにあるバンディアガラの断崖とその周辺で暮らしています。断崖に沿って家々が並ぶ景観と独自の文化は「バンディアガラの断崖(ドゴンの地)」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
キツネに答えを託す
この地域の占い師は、夕方になると村の外の砂地に出かけ、指や棒で砂の上に長方形の区画をいくつも描きます。区画の中には、相談者の問いを表すしるしを置きます。最後に落花生などをまいて、その場を離れます。
夜のあいだに、エサを求めて野生のキツネがやって来て、図の上を歩き回ります。翌朝、占い師は再び砂地を訪れ、キツネの足跡がどの区画を通り、どのしるしを踏んだかを読み取って、問いへの答えを伝えます。
野生の動物とともに
人ではなく、野生の動物の気ままな動きに答えをゆだねる点が、この占いのいちばんの特徴です。
このサイトでの扱い
地域の信仰と結びついた実践なので、このサイトでは紹介のみとし、体験は提供しません。
最終更新:2026-10-07