骨占い(南部アフリカ)
動物の骨や貝殻、種などを投げ、その落ち方から相談者の悩みや病の原因を読み取る南部アフリカの占い。伝統的な治療師が、祖先の霊の導きを受けて行うものとされます。
発祥:南アフリカ・ジンバブエなど古くから儀礼解説のみ
治療師の占い
南アフリカのズールーの人々の間では、「サンゴマ」と呼ばれる伝統的な治療師が、相談者の悩みや病気の原因を探るために占いを行います。サンゴマは祖先の霊に呼ばれて長い修行を積んだ人で、占いは祖先と対話するための大切な手段とされています。
骨や貝を投げる
占いには、ヤギやライオンなどの動物の骨、貝殻、種、硬貨、石など、治療師ごとに集めたさまざまな道具を使います。これらを布の上や地面に投げ、どの道具がどこに落ち、どちらを向き、何と隣り合ったかを読み取って、相談者の家族関係や心配ごと、祖先からのメッセージを伝えます。
ジンバブエのショナの人々の間では、模様を刻んだ4枚の板「ハカタ」を投げ、表裏の組み合わせで占う方法が知られています。
今も生きる伝統
南部アフリカでは、伝統的な治療師は今も多くの人に頼られており、南アフリカでは伝統医療の担い手として法律で位置づけられています。
このサイトでの扱い
祖先の霊とともにある信仰と結びついた実践なので、このサイトでは紹介のみとし、体験は提供しません。
最終更新:2026-10-07