ウェトン(ジャワ暦の占い)
7日の曜日と5日の「パサラン」を組み合わせた、35日で一巡するジャワ暦の生まれ日で占うインドネシアの占い。結婚の相性や日取りを決めるときに今も使われています。
発祥:インドネシア(ジャワ島)古くから生年月日で占う解説のみ
5日の週と7日の週
ジャワ島では、ふつうの7日の曜日のほかに、レギ・パヒン・ポン・ワゲ・クリウォンという5つの日が繰り返す「パサラン」という数え方が使われてきました。この2つを組み合わせると、「金曜日のクリウォン」のように35日で一巡する日の名前ができます。自分が生まれた日の組み合わせを「ウェトン」といいます。
ネプトゥの数
ウェトンの占いでは、曜日とパサランのそれぞれに「ネプトゥ」という数が決まっています。たとえば日曜日は5、木曜日は8、レギは5、パヒンは9です。生まれた日の曜日とパサランの数を足したものが、その人のネプトゥになります。
結婚を考える2人のネプトゥを足し合わせ、その合計から相性を判断するのが代表的な使い方です。結婚式の日取りや引っ越しの日を選ぶときにも参考にされます。こうした暦や占いの知識は「プリンボン」と呼ばれる書物にまとめられてきました。
今の暮らしとウェトン
都市部では気にしない人も増えていますが、ジャワの家庭では今でも誕生日とは別にウェトンの日を祝ったり、縁談で両家がウェトンを確認したりすることがあります。
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最終更新:2026-10-07