鸚鵡占い
籠から出てきたインコが、並べられたカードの中から1枚をくわえて選び、その絵柄で運勢を読む南インドの占い。シンガポールのリトル・インディアなどでも見られます。
発祥:インド南部(タミル・ナードゥ州)古くからカード等を引く解説のみ
インコが選ぶ1枚
南インドのタミル・ナードゥ州などでは、道ばたで小さな籠を前に座る占い師を見かけることがあります。相談者が名前を告げると、占い師は籠の扉を開け、中のインコ(オウムの仲間)を外に出します。インコは地面に並べた封筒やカードの中から1枚をくちばしでくわえて引き出し、ごほうびの米粒をもらうと籠へ戻っていきます。
カードには、ヒンドゥー教の神々などの絵が描かれていて、占い師はその絵柄から相談者の運勢を読み解きます。
海を越えた街角の占い
タミルの人々の移住とともに、この占いはシンガポールやマレーシアにも広まりました。シンガポールのリトル・インディアでは、鸚鵡占いの占い師が観光客にも知られる存在になっています。
動物と占い
インコが「偶然」を引き受けてくれるのが、この占いの面白いところです。一方で、近年は鳥を籠で飼い続けることへの動物保護の観点からの批判もあり、インドでは規制の対象になっている地域もあります。
このサイトでの扱い
今のところ解説のみです。
最終更新:2026-10-07