辻占(つじうら)
夕暮れの辻(交差点)に立ち、通りがかった人の言葉を神のお告げとして受け取る日本の古い占い。のちに占いの文句を書いた紙やお菓子として広まり、フォーチュンクッキーの起源ともいわれます。
発祥:日本古代〜偶然のしるしを読む解説のみ
辻で聞いた言葉がお告げになる
辻占(つじうら)は、人が行き交う辻(交差点)に立ち、偶然耳に入った通行人の言葉から吉凶を判断する占いです。夕方の辻は、この世とあの世の境目のような場所だと考えられ、そこで聞こえる言葉には神の意思が宿るとされました。古代の和歌にも、夕方の辻で占う「夕占(ゆうけ)」が詠まれています。
紙とお菓子になった辻占
江戸時代になると、恋の行方などを占う短い文句を書いた紙「辻占」が売られるようになりました。おせんべいや和菓子の中に辻占の紙を入れた「辻占菓子」も作られ、今も石川県などで正月のお菓子として残っています。
フォーチュンクッキーとのつながり
アメリカの中華料理店で出てくる、占いの紙が入ったお菓子「フォーチュンクッキー」は、中国ではなく日本の辻占せんべいがもとになったという説があります。20世紀初めにアメリカへ渡った日本人の菓子職人が作り始めたと考えられています。
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今のところ解説のみです。毎日引けるお告げとしては「おみくじ」をどうぞ。
最終更新:2026-10-07