土亭秘訣
生まれた年・月・日から144通りの卦の一つを出し、新しい一年の運勢を月ごとに読む韓国の占い。朝鮮時代の学者・李之菡(号は土亭)の作と伝えられ、今も正月の楽しみとして親しまれています。
発祥:朝鮮半島朝鮮時代(16世紀)の作と伝わる生年月日で占う解説のみ
新年の運勢を見る本
土亭秘訣(トジョンビギョル)は、韓国で旧正月のころに「今年の運勢」を見るために使われてきた占いです。16世紀の朝鮮の学者で、号を土亭(トジョン)といった李之菡(イ・ジハム)が、民衆のために作ったと伝えられています。ただし、実際に広まったのは朝鮮時代後期以降と考えられています。
144の卦
占う人の数え年、生まれた月、生まれた日(いずれも旧暦)をもとに計算して3けたの卦を出し、全部で144通りある卦のどれかを割り出します。それぞれの卦には一年全体の運勢と、12か月それぞれの短いお告げが添えられています。
文章は「春風が吹いて花が咲く」といった自然になぞらえた詩的な表現が多く、細かな予言よりも一年の心構えを示すものとして読まれてきました。
現在の楽しみ方
今では新聞の正月特集やスマートフォンのアプリでも手軽に見られ、家族や友人と結果を見せ合うのが年中行事のひとつになっています。
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最終更新:2026-10-07