シャガイ占い
羊のくるぶしの骨「シャガイ」を投げ、出た面の組み合わせで運勢を占うモンゴルの遊びと占い。4つの面は馬・羊・ラクダ・ヤギに見立てられています。
発祥:モンゴル遊牧の暮らしとともに古くからカード等を引く解説のみ
4つの面をもつ骨
シャガイは、羊のくるぶしにある小さな骨(距骨)です。転がすと4つの面のどれかが上になり、モンゴルではそれぞれを家畜に見立てて「馬」「羊」「ラクダ」「ヤギ」と呼びます。遊牧民の子どもたちにとっては身近なおもちゃで、何十個も集めて遊びに使いました。
遊びと占い
シャガイは、指ではじいて当てる遊びや、すごろくのような競争など、さまざまな遊びに使われます。シャガイをはじいて的に当てる競技は、ユネスコの無形文化遺産にも記載されています。
占いでは、数個のシャガイを投げて、出た面の組み合わせで運勢を読みます。たとえば4つとも違う面が出たり、馬がそろったりするとよい兆しとされるなど、地域や家庭によってさまざまな読み方が伝わっています。旧正月(ツァガーンサル)に家族で楽しむことも多い占いです。
世界のくるぶしの骨
くるぶしの骨を投げる遊びや占いは、古代ギリシャやローマにもありました。サイコロの祖先の一つとも考えられています。
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最終更新:2026-10-07